お笑いコンビ「品川庄司」の品川祐(44)が27日、読売テレビ「八方・陣内・方正の黄金列伝! 夏の特別興行」に出演。ダウンタウン・浜田雅功にブチ切れされた事件と、激怒の理由を明かした。
ブレークし始めたばかりの品庄がダウンタウンの番組「ガキの使いやあらへんで」(日本テレビ系)に出演した時のこと。相方の庄司智春だけが浜田の楽屋にあいさつに行き、品川は行かなかった。すると、エレベーターを降りる時、浜田に後ろから蹴りを入れられ、ビンタされ、「お前コラアァ!」とブチ切れられたという。
すでにロケバスには浜田の相方の松本人志、山崎邦正(現・月亭方正)、ココリコらが乗り込み待機していたが、彼らはあまりの事態に目が点。「見ちゃいけないものを見た顔」(品川)になっていた。
ロケ現場の公園に到着し、スタッフから「浜田さんが呼んでます」と告げられた品川。浜田のところに行くと、
「お前、確かに今まであいさつせえへんヤツやったかもしれへん。けど、お前、今、テレビに出始めや。これから上がっていくヤツや。今まで以上にあいさつせな、あかんねん。お前が今まで吸ってたところで同じようにタバコ吸ってたら『生意気や』言うヤツおるやろ。お前が今、上り調子やから、誰も言わへん。でもお前、仕事なくなってみい。誰も相手せえへんぞ。だからお前、今一番あいさつせなあかんねん」
と説いた。
浜田は「(仕事)なくなった時、誰が何してくれると思ってんねん。俺ら、家族やろ!」と一喝。
品川は「俺もう、涙、ぶわーッと出た」と浜田の愛情を知り、号泣したことを明かしていた。