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皆さんは、朝ご飯には何を食べますか? パン派や和食派、最近ではフルーツジュース派もいらっしゃるでしょう。精神面や肉体面において一日を左右するともされているほど、朝ご飯は重要なものです。
とくに朝は、夜に比べて血糖値が低いので、朝食後は血糖値を緩やかに上昇させなければいけません。急上昇させると、太りやすくなったり、疲れやすくなったり、うつ病のような症状がでたり、最悪な場合は、心臓病になる可能性すらあります。
今回は、アメリカの健康サイト『DailyHealthPost』を参考に、朝食べることで身体と精神面に悪影響を及ぼす危険性があるといわれる食品を5つご紹介します。どれも実際には、朝ご飯として、多くの人が世界中で食べている物です。少なくとも誰もが一度は口にしたことがあるでしょう。
それでは、その意外なラインナップを見ていきましょう。
■1:菓子パン
ドーナツ、デニッシュ、マフィンは、もはや朝ご飯の定番となっている方も少なくないでしょう。しかし、菓子パンは、砂糖、脂質、炭水化物等を含むわりには、栄養価が高くありません。その結果、エネルギーにならないので、避けたほうが良いとされています。
■2:ソーセージやハム
ソーセージやハム、ベーコン等の加工された肉は、朝食べると、心臓病や循環器系の病気になりやすいといわれています。とくに心臓が弱い方は注意が必要です。
■3:オムレツやスクランブルエッグ
卵を朝に摂取するのはお勧めですが、スクランブルエッグやオムレツなど、大量の卵を使用した料理は、朝ご飯には避けたほうが良さそうです。卵には脂質が豊富に含まれていて、コレステロール値が高いので、摂取するなら1~2個が目安とのこと。
■4:フルーツジュース
市販されているフルーツジュースは、糖分が高いものが多く、とくに“濃縮還元”と書かれているものには、甘さや香りを出すために、他の栄養を混合させているものも中にはあります。
自分でフルーツを絞って作ったものでしたら大丈夫ですが、できればジュースにするより、フルーツをそのまま食べたほうが良いそうです。
■5:缶コーヒー
市販されている缶コーヒーやペットボトルに入っているコーヒーは、じつはミルクと砂糖のかたまりのようなもの。甘くて美味しいので、ゴクゴクと飲めてしまいますが、栄養もなく、血糖値も急上昇しやすいので、注意が必要です。血糖値の急上昇はテンションを一時的に上げますが、その後急激に低下させ、疲労感や眠さの原因につながります。
できれば時間がなくても、自分で作るか、カフェで購入するなどして、砂糖がどれくらい入っているか、確認できるようにしましょう。
以上、朝ご飯に食べないほうがよい食品を5つご紹介しましたが、いかがでしたか?
上記5つの食品は、朝はまだ身体が通常通りに動いていないので、控えたほうがよいというだけで、工夫次第で、食べてはいけない物ではありません。ただ、砂糖の大量に入った食べ物や飲み物は、血糖値を急上昇させるため、身体に負担が大きいので、とくに朝は避けるようにしましょうね。