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- Date:2024年11月22日
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849億円を丸儲け…2008年にネットサービスを850億円で売却した夫婦、2013年にたった1億円で買い戻す
Facebook、Twitter、Mixiを始めとした、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の興隆は激しく、数年もすれば勢力図は大きく変動します。
マイケル・バーチ夫妻は、自らが立ち上げた「Bebo」というSNSを、2008年にAOLに8億5000万ドル(約850億円)で売却したのですが、5年後の今年(2013年)にわずか100万ドル(約1億円)で買い戻したことで話題となっています。
金額が大きすぎて実感しにくい数字ですが、Beboは2005年にマイケル・バーチ“Michael Birch”氏が妻と共に構築したSNSで、3年後にAOLによって買収されました。
その額なんと8億5000万ドル(約850億円)。当時は夫婦が70%の権利を保有していたため、夫婦だけで5億9500万ドル(約595億円)の利益を生み出したのです。
と、ここまでは大サクセス・ストーリーとは言え、IT業界ではときどきある話ですが、さらに続きがあります。
AOLに買われたBeboはその後急激に価値を落とし、利用者もFacebookやTwitterなどに流れて激減しました。その結果、売却が完全閉鎖しかないという決断に追い込まれたのです。
おもしろいのは今年(2013年)になって、創業者であるマイケル・バーチ氏が100万ドル(約1億円)で買い戻したというところ。
850億円で売った5年後に850分の1の金額で買い戻したという、途方もない現金を得た上に何も失っていない結末となったのです。