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- Date:2024年11月22日
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8月22日(金)
中国メディアによると、全国各地の空港や港などにある出入国審査所で19日、サービス推進活動が展開された。公安部は今後、毎年8月19日には同様のキャンペーンを行うことを決めている。中国の出入国審査はそのサービス態度が国内外の旅行客から不評を買うことが多く、活動にはそういった悪評を払しょくする狙いがありそうだ。
一方、中国のあるブロガーが最近、日本を旅行した際の感想を紹介する文章を公開した。内容は以下のようなものだ。
飛行機を降りた途端、「日本は違う」と思った。
空港内では人々が順番に検査を受ける。中国人は法の執行者などを見ると誰でもドキドキするが、ここでは日本人の入管職員が全ての人に自分からあいさつし、言葉とジェスチャーで旅行者に指示。その態度は礼儀正しく、丁寧だ。
ガイドさんが日本旅行で必要なことを教えてくれた。その中のひとつは道の渡り方。日本では道を渡る時、絶対に信号を見る必要があるという。その後の数日間、日本のさまざまな街で私は人も車も信号を守り、ルールに従っているのを目にした。中国でよく見る、横断歩道を信号無視で疾走して渡る人は見かけなかった。
では、信号のない道ではどうするのか? 日本に着いたばかりの時、私はそんな道で自動車が来るのが見えたので、自動車に譲ろうとした。中国ではこういう時、運転手は遠慮しない。しかし日本では私が止まると車も止まり、歩行者が通るのをじっと待っていてくれる。クラクションも鳴らさない。私はようやく、ここでは歩行者が優先なのだと知った。それから私は信号のない道では車が来なければ渡り、途中で車が来ても運転手が止まってくれるというルールに慣れた。
社会全体がこうしたルールに基づいて動くということは、歩行者にとってとても安心だ。国民としても、この国は安心だと感じやすい。
人々の安全を守り、災害にも備える。中国の街中では消火栓があまり見られなくなったが、日本ではあちこちにあり、しかもどれも清潔である。
(編集翻訳 恩田有紀)