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浪漫万丈

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●新垣結衣、高視聴率女優に返り咲き


新垣結衣主演『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS/火曜午後10時~)の視聴率が、とんでもないことになっている。

 

初回は10.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)とギリギリ2ケタ台のスタートだったが、その後、第2話は12.1%、第3話は12.5%、第4話は13.0%、第5話は13.3%、第6話は13.6%と、回を重ねるごとに少しずつアップ。

 

7話は13.6%と横ばいだったが、第8話では16.1%と急上昇。第9話は16.9%、第10話は17.1%で、見事なまでの右肩上がりを続けている。

 

ここまでの平均は13.8%で、この勢いでいけば、20日放送の最終回(11)は、かなり高い数字が見込めそうだ。

 

TBSも同ドラマが、ここまでヒットするとは想定していなかっただろう。TBSの「火10」ドラマは、20144月期にスタートして以降、今年7月期まで、1作も全話平均で2ケタに乗った作品がない低視聴率枠。

 

同枠ドラマで、初回の2ケタは史上初の好発進で、第2話の12.1%は史上最高視聴率。第3話以降は、その記録を更新し続けている。同局にとって、“お荷物”ともいえた「火10」ドラマで、これだけの高視聴率をはじき出したのだから、笑いが止まらないはずだ。

 

「『逃げ恥』は脚本や演出とキャスティングが、ズバリとはまりました。これが新垣と星野源のコンビでなければ、ここまでヒットしなかったと思われます。

 

エンディングで流れる“恋ダンス”も視聴率アップに貢献しましたが、これまた新垣のキュートなキャラだからこそ、ここまで話題になったとみていいでしょう」(テレビ誌関係者)

 

新垣は077月期『パパとムスメの7日間』(TBS)で、舘ひろしとのW主演の形で、連ドラ初主演を果たし、全話平均視聴率は13.9%だった。

 

その後、4年の月日を経て、117月期『全開ガール』(フジテレビ系)で、単独で初の連ドラ主演を務め、同12.3%2度目の連ドラ単独主演となった134月期『空飛ぶ広報室』(TBS)も、同12.6%を記録し、主演ドラマで着実に2ケタ台をマークした。

 

また、ヒロインで出演した『リーガル・ハイ』シリーズ(フジテレビ系/堺雅人主演)でも、大いに存在感を発揮。第1(124月期)は同12.5%、第2(1310月期)は同18.4%をマークし、高視聴率に大きく貢献、新垣は“数字が取れる女優”として評価を高めた。

 

しかし、2年半ぶりの主演作となった『掟上今日子の備忘録』(1510月期/日本テレビ系)は同9.8%で、主演ドラマで初の1ケタ台を記録し、その評価に疑問符が付くこととなった。

 

そして今回、1年ぶりに主演した『逃げ恥』が大ヒットし、見事に『掟上今日子』での雪辱を果たし、単独主演の連ドラでは、自己最高の視聴率となるのは確実だ。

 

こうなれば、今後“主役オファー”が増えるとみられるが、新垣にしてみれば、『逃げ恥』のヒットで、次回主演作でも当然高い視聴率を求められることになり、“過剰な期待”が重荷になるだろう。かつて、『家政婦のミタ』(日本テレビ系)で「最終回40%」という視聴率を叩き出した松嶋菜々子が、5年を経て『営業部長 吉良奈津子』(フジテレビ系)で主演を務めたものの、5%台まで低迷する大爆死ぶりで、バッシングを浴びてしまった例もある。

 

それでも、新垣にはプレッシャーをはねのけて、高視聴率を獲得してほしいものだ。

 

 

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女優の新垣結衣(28)が104日、都内で行われた主演ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系、11日スタート)の製作発表に登場した。同ドラマは、『月刊Kiss』(講談社)で連載中の海野つなみ氏による同名漫画が原作のラブコメディー。

 

恋愛経験のない独身サラリーマンと「仕事」で契約結婚し、給料をもらう妻を演じる新垣は、契約結婚について「良いと思います」と肯定的。

 

「結婚のカタチや理由は2人の自由。既に色々なカタチで一緒になっている方もいると思うので、こういうカタチもアリ。お互いがメリットを感じて一緒にいるなら」と力説した。

 

 

夫が雇用主で妻が従業員という設定はドラマのテーマとしては面白そうだが、全く一般的ではないし、現実的にはなかなか受け入れがたい話だ。そんな結婚のカタチを肯定する新垣は、意外と自由な価値観を持った女性なのかもしれない。

 

 

「自由な価値観というか、清純派の女優というイメージとは裏腹にプライベートでは全く清純派らしくない。まず、爬虫類が大好きで、ひとり暮らしを始めた78年前からヒョウモントカゲモドキというトカゲを飼っているそうです。よく観察していると表情が見えてくるみたいで、トカゲが一生懸命脱皮しようとしているときに『かわいい』と思うとか。休みの日はエサのコオロギを買いに行き、箸でエサをトカゲにあげたり、しっかり世話もしているといいます。ドラマで共演した山下智久(31)はその話を聞いて『すげぇ』とビックリしたほどです」(週刊誌の芸能担当記者)

 

 

しかも、仕事でトカゲを預けなければならないときは、「ぽっかり穴が空いた気分になる」とか。続けて、新垣の意外な休日の過ごし方についてスポーツ紙記者がこう話す。

 

 

「新垣の場合、オフになるとひたすら家で寝ているだけだそうです。普段は夜中の2時を過ぎてからではないと眠れず、就寝時間が朝の7時や8時以降になるときも……。空が明るくなって『自分は何をやっているんだろう』と思い頑張って寝るそうですが、それでも眠れずに携帯で動画を見てしまうようです。こういう毎日なので、寝られる限り寝るみたいで『結婚で譲れない条件』を聞かれたときは『私のネボスケを許してほしい』と言ってました」

 

 

休日は美容やダイエットに励んでいるのかと思いきや、ペットのトカゲにエサをあげて、ひたすら寝ている新垣。ある意味、好感を持ってしまうエピソードである。

 

「バラエティ番組に出演したとき、『ハマっていること』という話で、新垣は『まとめサイト閲覧』と回答したことがあるんです。これにネット上は大盛り上がりで、新垣に対して好意的な意見が殺到しました。実際に見ていたのは2chまとめブログのようなものではなく、捨てられた犬を保護している外国の夫婦が撮った動画をまとめたサイトだったみたいですが、普通、清純派女優がテレビで『まとめサイトを見ている』なんて言わないですよね。そんな発言ができるのも、新垣自身が『自分は清純派女優だから、こうあらねばならない』みたいな固定観念に縛られていないからだと思います。だからこそ、想像力や感受性も豊かになって女優としても魅力的なのでしょう」

 

(前出の週刊誌記者)

                  

 

若手女優の中で、人気も実力も不動のモノになりつつある新垣。清純派女優としての価値観に捕らわれない生き方も、好感度が高い理由の一つなのかもしれない。(ライター・丸山ひろし)

 

 

 

 

 

 

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