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- Date:2024年11月22日
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朝ドラに有村架純(24)が帰ってきた。『あまちゃん』をきっかけに大ブレイク。当時、“ひよっこ”だった彼女は大きく羽ばたき、いまや若手ナンバーワン女優と呼ばれるまでに成長した。そんな彼女が「新進女優の登竜門」である朝ドラに再び戻ってきたのには複雑な事情があるようで──。
4月3日にスタートしたNHK朝ドラ『ひよっこ』。高度成長期の東京を舞台に、茨城から上京してきたヒロイン・谷田部みね子の成長を描く物語だ。多くの場合、朝ドラはオーディションでヒロインが選ばれるが、『ひよっこ』はNHKが有村にオファーしたと報じられている。スポーツ紙芸能デスクが語る。
「当初はオーディションを開催する予定でしたが、『有村が乗り気だ』という情報を聞きつけ、急遽、NHK側からオファーする形でヒロインが決まった。民放ドラマが軒並み視聴率獲得に苦戦する中、朝ドラは確実に数字が獲れるコンテンツ。そのため、大手芸能事務所からのアプローチも多い。NHKとしても数字を持っている女優をヒロインに起用したいという思惑もあり、トントン拍子で話が進んだらしい」
前作『べっぴんさん』の芳根京子(20)、次作『わろてんか』(10月スタート)の葵わかな(18)はオーディションにより選出。
「この2作品は大阪制作です。大阪だと撮影中は現地に住み込みになるため、事務所としても売れっ子は送り込みにくい。ですから大阪制作の作品では若手が抜擢されやすい」(同前)
異例の逆指名で主役の座を射止めた有村だが、朝ドラの撮影は1日15時間にもおよび、ギャラも民放ドラマより遥かに低く抑えられている。マイナス要因ばかりのようにも思えるが、「それでも女優たちが出演したがるのは“箔”がつくから」だ。前出・芸能デスクがいう。
「朝ドラでヒロインを務めるとCM契約料やドラマの出演料がハネ上がるといわれている。有村の事務所は将来的なプラスαを考えたのでしょう」
※週刊ポスト2017年4月14日号
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『あまちゃん』(2013年)以来の朝ドラ凱旋となったのは、女優・有村架純(23)だ。来春のNHK朝ドラ『ひよっこ』のヒロインに抜擢された。今回の有村主演には、局側からの熱烈なオファーがあったという。
「朝ドラはオーディションでヒロインを選ぶことが多いのですが、今回はNHK側から有村を指名した」(テレビ誌記者)
有村自身も発表会見で「『NHKの顔になっていただきます』と言っていただいて、あの時(『あまちゃん』)とははるかに違うところにいるんだなと」と指名の舞台裏を明かした。
この有村の“一本釣り”には複雑な局内事情があるというのはNHK関係者だ。
「近年、朝ドラは東京と大阪が交互に制作しています。東京側は『あまちゃん』で、現在の空前の朝ドラブームを作り上げたという自負がある。その後に続いた大阪制作の『ごちそうさん』、『マッサン』のヒットは『あまちゃん』の勢いに乗っただけだと、高をくくっていた。だが、昨年、東京制作の『まれ』が惨敗し、直後の大阪制作『あさが来た』は今世紀最高の視聴率を叩き出した。これにすっかり東京側は青くなった」
そんな中、東京側に「大阪が有村をヒロインとして狙っている」という情報が舞い込んだという。
「東京は『あまちゃん』出身の有村は、自分たちが育てた子供みたいなものと思っている。そんな彼女を横取りされてはたまらないと大騒ぎになった」(同前)
そこで有村を高く評価する脚本家・岡田惠和氏に、有村ありきのオリジナル作品をオファー。こうして決まったのが『ひよっこ』主演だった。
「有村争奪戦」では東に軍配が上がったが、肝心の視聴率はどっち!?
※週刊ポスト2016年7月22・29日号