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浪漫万丈

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●綾瀬はるか 腕立て200回、腹筋30回×5



〈お尻がサラブレッドみたいになりました(笑)〉

『日経ヘルス』(6月号)のインタビューで、綾瀬はるか(31才)はハードな“尻トレ”の成果をそう報告した。

NHK大河ファンタジー『精霊の守り人 シーズン1』では主人公の女用心棒役でスタントなしの格闘シーンや槍さばきを見せ、これまでのおっとりしたイメージとは一転、新境地を開拓した綾瀬。来年1月にはディーン・フジオカ(35才)も新キャストとして登場する『シーズン2』の放送が決定し、4月末から再び過酷な撮影に身を投じている。

「綾瀬さんは役作りのために1日腕立て200回、腹筋30回5セットなど、半年以上かけて体作りをしたそうです。スクワットやマシントレーニングも日課で、チューブを使って内ももやお尻も鍛えた。その結果の“サラブレッド尻”らしいですよ」(芸能関係者)

5月1日にインターネットサイト『Menjoy!』が発表した『男を「虜にする」美尻』ランキングで、綾瀬は見事3位にランクイン。「キュッと引き締まっていて理想的」「バストもいいけどむっちりお尻も最高」などの声があがっている。

ボディーメンテナンストレーナーの饗庭秀直さんはこう話す。

「以前に比べ、最近は“小尻”よりも、少しボリュームがあって健康的でキュッと上がったお尻になりたいという女性が増えています。海外で“痩せすぎモデルはNG”といわれていることもありますが、細ければいいのではなく、しなやかで自然な肉体が魅力的だといわれる時代になってきています」

綾瀬のお尻は女性からも羨望の的になる理想型。でも“尻トレ”効果はそれだけじゃない。

「お尻を鍛えることは、単にたるみをとったりヒップアップにつながるだけじゃないんです。大臀筋や太もも近くの筋肉など、お尻周辺にある筋肉には全身の筋肉の約7割がつながっています。つまりお尻を鍛えることは、全身を動かしているのと同じくらい、体全体のダイエットにつながるんです」(前出・饗庭さん)

とはいえ、綾瀬のように専用マシンを使ったトレーニングはハードルが高い。

「簡単かつ効果的にできるものといえば、お尻を後ろに突き出すようなスクワット。それ以外にも、買い物ついでに横断歩道を白線だけを踏んで歩くといった、いつもより歩幅を少し広げることを意識するだけで、お尻まわりの筋肉が刺激されて、引き締めにつながります。3週間継続するとお尻にメリハリがでてきますよ」(前出・饗庭さん)

5月に入り記録的ハイペースで夏日が連発。夏本番はすぐそこ!

※女性セブン2016年5月26日号


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