●綾野剛の性格診断に驚きの声

「勇猛果敢・大胆不敵で右に出るものはいない」

15日放送の「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ系)で俳優の綾野剛が、小心者チェックの診断を受けた。

番組では「3つの行動で人格を見抜け ホンマでっか!?アクション」と題し、綾野をゲストに迎え、専門家たちが綾野の行動をもとに「小心者かどうか?」をテーマに診断した。この診断のテーマは綾野に知らせずに進行し、1つ目は「目を閉じてまっすぐ歩く」というもので、綾野は指示を受けると躊躇なく真っ直ぐに線の上を歩いた。

2つ目は「ほかの出演者を信用できる順番に人を並べる」というものだったが、綾野は「斬り込み隊長がマツコさん、隊長がさんまさん」といった風に、独自の世界観を作り、迷うことなく出演者を並べていった。

3つ目は「モデルになったつもりで写真に撮られてください」というもので、ブラックマヨネーズの小杉竜一が「やらんでいいですよ!」と綾野を制止する中、カメラマンに扮する吉田敬に言われるがまま、さまざまなポーズを披露した。

以上の結果を踏まえた綾野への診断は「勇猛果敢・大胆不敵。右に出るものはいない」というもので、小心者とは真反対の結果に、スタジオでは驚きの声があがった。

小心者を判断するポイントは「不安感」「自己愛性」「社会的参照」で、1つ目の診断での歩き方、2つ目の診断で一貫したセオリーで人を選んだところ、3つ目の行動で、小杉の制止に惑わされずに行動したところが高評価を生んだのだという。

診断を受けた綾野は自分のことを臆病者だと自己評価をしたが、脳科学者の澤口俊之氏は「臆病者が認知できるのは臆病ではない」との見立てをして、綾野を評価した。