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浪漫万丈

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●速水もこみち、料理のストックは「2万件」



日本テレビ系情報番組『ZIP!』(月~金 前5:50~8:00)の人気コーナー「MOCO’Sキッチン」で、料理の腕前を惜しみなく披露している俳優・速水もこみち(31)が、先月29日に渾身の「肉メニュー」を紹介するレシピ本『MOCO’Sキッチン LOVE MEAT』(ぴあ)を発売した。ORICON STYLEではこのほど速水にインタビューを敢行し、今やすっかり定着した「料理男子」の一面に改めて迫った。


自身の転機となった「MOCO’Sキッチン」は、2011年にスタート。イケメン俳優が主婦向けに料理法を伝授するとあって放送当初から話題を集めたが、今では“当たり前”のようにお茶の間に浸透している。今春でコーナー開始から丸5年となり、6年目へと突入した。

これまで番組で紹介してきたレシピは「約1200通り」と聞いて目を見張ったが、現在も「2万件のストックがある」と豪語され、さらに驚かされた。日常の手料理や番組宛のメール、外食の際にはシェフと積極的に情報交換をするなど、料理への貪欲な姿勢が新作を生み出し続ける秘けつだと感じた。

今作ではそこから厳選した秘蔵レシピを、鶏肉、豚肉、牛肉、ラム肉などのジャンル別に紹介。王道の「肉メニュー」に改めて触れ、「さまざまな調理法で、お肉だけでもこんなに雰囲気が変わるんだな」と話すその顔は、“シェフ”そのもの。色鮮やかなメニューの献立が事細かく掲載されており、普段料理する機会の多い主婦層はもちろん、料理男子に“なりたい”男子も必見だ。

役者と料理人、二足のわらじで活動を続けていくなかで、街中で料理のアドバイスを求められるなど、ファンの反応も一変したという。特にうれしい変化を聞くと「子どもたちがまねて作ってくれてると聞くので、それが一番うれしいかな」とほほ笑みながら明かしてくれた。

「僕も小学校の時に『料理の鉄人』を観て、それに憧れて作り始めたものですから」。かつて羨望の対象だった料理人たちと、今の自分が重なる部分もできはじめ、感慨深げな様子。役者としても大成し、料理人として目標の領域にも到達した。「今の形で、もう一つの夢がかなった?」と問いかけると「それはありますね」と笑顔で頷いていた。

芸能界きっての料理男子として不動の地位を手にしたが「あんまり大きなことは言えないけど、それだけで終わるのも面白くない。両方やっていきながら年齢とともに新しいものを身に付けていきつつ、発信をしていきたい」とまだまだ向上心は高い。

最後に今後の展望として、思い描く未来予想図を聞くと「ありますけど、ちょっと言えないですね(笑)。まだそれができてからじゃないと…」と内に秘めた思いが垣間見えた。含み笑みを浮かべるなか、インタビューは終了したが、まだまだ進化を期待させる“速水シェフ”の腕前に今後も目が離せなさそうだ。



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