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浪漫万丈

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「半沢直樹」と「あまちゃん」

 

「半沢」と「あまちゃん」終了で計り知れない“喪失感”

09:08

 

これから先、日曜日の夜をどう過ごすか、一種の“喪失感”を抱いているサラリーマンも多いだろう。会社や仕事先での恨み辛みを、自分に代わって“倍返し”してくれたTBSのドラマ『半沢直樹』が22日の最終回で42・2%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)の驚異的視聴率を残して終わってしまったからだ。

 

好いた惚れたや、お色気も無縁の、ひたすら勧善懲悪のストーリー。その単純明快さが、翌日からの仕事を思うと気もめいる日曜日夜の重い空気感を吹き飛ばしてくれたのだろう。『半沢』があるから昼間の遊びも早めに切り上げ、酒もほとほどにして9時を待った、という知人も多かった。

 

42・2%。視聴率1%は約18万世帯にあたるそうで、約760万世帯が見たことになる。1世帯2人で見たとして約1500万人…。東京都の人口が約1300万人だから、単純計算とはいえ、すごい数字としか言いようがない。たかがドラマでも、この数カ月は日曜日の生活リズムの一部だったかもしれない。

 

『半沢』が1週間分の“やる気”なら、毎朝“元気の素”を補給してくれたのが、NHKの連続テレビ小説『あまちゃん』だ。ゆったりとした展開、という朝ドラの常識を覆すスピード感は出がけにぴったりだったが、高視聴率と数々の話題を残して28日が最終回になる。こちらの“喪失感”も大きそうで、両方見ていた人には秋風が身にしみる10月がくる。

 

『半沢』は続編ありをにおわす終わり方で、『あまちゃん』もヒロイン役の能年玲奈が続編を熱望しているとか。実現を待つしかない。それまでは、それぞれが「心の中の半沢、あまちゃん」を見つけて心の支えにすることだ。(今村忠)

 

 

 

「半沢直樹」続編を!TBSにコメント数千件

09/24 08:49

 

俳優、堺雅人(39)が主演したTBS系ドラマ「半沢直樹」の放送終了から一夜明けた23日、同局には続編を望む声が数千件寄せられていること分かった。

 

22日放送の最終回では、堺扮する銀行員・半沢が父の敵である大和田暁常務(香川照之=47)の不正を暴き、“100倍返し”を達成。しかし、下された辞令は証券会社への出向という衝撃のラストで幕を閉じた。

 

この日、原作者の池井戸潤氏(50)は、ツイッターで「半沢の処遇、しっかり原作通りでしたね。役者さん、スタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした! おもしろかった!」とねぎらったが、視聴者は“不完全燃焼”だった様子。

 

怒りに満ちた堺の目元のアップで放送が終了してから、番組の公式サイトなどには「半沢直樹2きたいしてまーす」「続編を映画にしてほしい!!」といった声が殺到。TBS関係者によると、同様のコメントは数千件にものぼるという。関係者は「続編や映画化は未定」としているが、原作には続編があるだけに期待は高まる。

 

また、24日には視聴率が発表される。前回の放送では、今世紀の連ドラ歴代5位となる平均視聴率35・9%(ビデオリサーチ関東地区調べ)をマーク。最終回では放送時間が重なるとみられていた巨人戦が、デーゲームの2位・阪神が負けた瞬間に巨人の優勝が決まったためBS中継に変更されるなど、運も味方につけた。

 

 

最終回では、因縁の上司・大和田(香川照之)に「100倍返し」をかなえたはずの半沢(堺雅人)が、中野渡頭取(北大路欣也)から証券会社への出向を言い渡される。その直後の午後10時17分、視聴率は瞬間最高で関東46・7%、関西50・4%を記録

平均視聴率でも平成23年の日本テレビ系「家政婦のミタ」最終回の40・0%(関東)を抜き、「今世紀のドラマ最高」の数字となった。



 

 

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