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浪漫万丈

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著作権使用料1位で再注目の槇原敬之





著作権使用料1位で再注目の槇原敬之  その収入と波乱の人生

2012.11.15 12:00

 

「新堂本兄弟」(フジ系)にもレギュラー出演

 

「日本音楽著作権協会」(JASRAC)が5日、過去30年間のテレビ放送などで発生した著作権使用料上位の歌を発表した。1位には、03年に250万枚を超す大ヒットになったSMAPの「世界に一つだけの花」が輝いた。

 

2位、3位に入ったのは昔から人気の居酒屋”“ふたりの大阪の定番デュエット。世界に―”は、老若男女問わず幅広く支持され、ソロでもグループでも歌える親しみやすさが今も受けている。

 

使用料とはカラオケ、音楽配信などを指し、歌っているSMAPは歌唱印税だけですから、9年間に渡る莫大な使用料の大半は楽曲を作った人に入る仕組みです」(音楽関係者)

 

 

「この曲で具体的に槇原に支払われる印税は明らかになっていませんが、概算で年間1億円以上は確実に入ると言われ、槇原は世界に―”1曲だけで、軽く10億円を超えるお金を稼いでいると思われます。

 

槇原は他にも数多くの楽曲を作り歌っていますから、以前のように所得番付の公表があれば、毎年、芸能界トップクラスの長者に入っているはず」(音楽担当記者)

 

90年に歌手デビューした槇原は、坂本龍一に才能を絶賛され、91年に「どんなときも。」が大ヒット。「東の桑田佳祐・西の槇原敬之」と呼ばれる存在にまでなった。

 

「作詞・作曲・歌唱と3拍子揃っている人は井上陽水から桑田佳祐、そして槇原まで、テレビ出演はほとんどせず、コンサートとCD販売で稼ぐのが王道。

 

当然、私生活も神秘性をもたせ、あまり明かされていなかったものです」(女性誌記者)

 

99年夏、順風満帆の槇原の人生に突如、暗雲が立ち込める。

 

「覚醒剤使用で逮捕されたのです。一緒に逮捕された男性と半同棲状態だったことまで報じられ、歌手生命の危機とも伝えられました」(同前)

 

しかし、執行猶予付きの判決が出たこともあり、1年後には芸能界復帰を果たした。

 

「復帰後はテレビにも積極的に出演して意識的にイメチェンした感もある。結果的には謹慎期間があっても才能は衰えておらず、“世界に―”の成功につながるわけです」(音楽番組関係者)

 

紆余曲折を経て今や億万長者。まさに芸は身を助ける。

 

 

 

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