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浪漫万丈

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●花子とアン【新聞にかけなかったウラ名言集】

http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/140913/ent14091318000003-n1.htm


【新聞にかけなかったウラ名言集】吉高由里子「村岡花子さん、どうでしたか? 私の花子は」

2014.9.13 18:00

芸能人、有名人が思わずもらした本音、つぶやき、忘れ去るにはもったいない名言を紹介するコーナー。今回は、8月26日に横浜市青葉区の緑山スタジオで行われた、連続テレビ小説「花子とアン」のクランクアップ取材会から。参加した女性共演陣が吉高由里子さんに「大好き!」と語りかけたり、感極まって号泣するなど、吉高さんの愛されぶりが伝わる、「女子校の卒業式」のような会見でした。

「ベルトコンベヤーに載せられた荷物のような気分」

吉高由里子(女優)

(ヒロインの花子役を演じた吉高さんは、この日ラストシーンを撮影。スタッフの「カット!」の言葉とともに、そのまま取材会に突入した。記者からクランクアップの感想について聞かれた吉高さんは、「なんだかよく分からない気分です、正直。ラストシーンの撮影のときも、着々とクランクアップの準備がされていて、ベルトコンベヤーに載せられた荷物のような、次の現場へと配達される荷物のような気分になりました」と、笑いながら答えていた)

「仲間さんも緊張するんだ!」

(この日の取材会には、花子の“腹心の友”こと蓮子役を演じた仲間由紀恵さんら、主要キャストも勢ぞろいした。この日、吉高さんとともに、ラストシーンまで収録を共にした仲間さん。会見では張り詰めていた緊張の糸が切れてしまったのか、駆け落ち相手の龍一役を演じた中島歩さんの名前を間違え、「中村君」と発言してしまうハプニングも。これを受け、吉高さんは、「仲間さんも緊張するんだ!」と笑いながらも驚いた表情。仲間さんは「緊張するというか、私はもともと、こういう天然なタイプなんですよ! 吉高ちゃんには負けるなと今回は思いましたけど」と、少し恥ずかしそうに語った)

「私は『この仕事が最後になってもいいや』という気持ちでやっていた」

(花子とアンという作品自体への感想を聞かれた吉高さん。「私は大切なことを話そうとすると、泣きそうになるんですよ。ということは、この作品は自分のなかで大切なものになってしまった、ということ」と独特の表現で振り返った。さらに、「女優として、私は『この仕事が最後になってもいいや』という気持ちでやっていた。(女優を)続けるか、続けないかで迷っていた時期でもありました」と、抱えていた葛藤を告白。そのうえで、「ただ、現場のスタッフさんやキャストのみんなという、とってもすてきな人たちと出会ってしまった。この人たちと、また一緒に仕事したいと思っちゃった。それが、私が(女優を)続ける理由にもなりました。私の宝物です」と満面の笑顔で語った)

「村岡花子さん、どうでしたか? 私の花子は」

(村岡花子という、実在の女性を演じた感想について聞かれた吉高さんは、「(ドラマ化により)村岡花子さんは、逆に成仏できずにさまようんじゃないかという話をしていました。自分が死んだ後、こうやってストーリーになったり、ラブレターをさらされたり…。花子さん、構えていなかったと思うんですよ。『ちょっと!』って、ビックリしているんじゃないかと思いますね」と笑顔で語った。「村岡花子さんからは、どういう言葉をかけてほしいか」との質問には、「本物の村岡花子さんには、厳しいお言葉で採点してほしいですね。私も『どうでしたか? 私の花子は』と聞いてみたいです」と、満足げな表情で答えていた)

「お姉やんが好きです!」

土屋太鳳(女優)

(妹のもも役を演じ、来年の朝ドラ「まれ」でヒロインを務める土屋さん。会見では吉高さんに「いつも、温かい気持ちをたくさんくれて、ありがとうございました。お姉やんが好きです! 大好きで、…大好きしか言葉がありません。お姉やんの妹で本当に良かったなと思います。ももは、お姉やんの幸せを心から祈っています」と語りかけ、あふれ出る思いを披露した。土屋さんは終始半泣きだったが、かろうじて笑顔を保っていた)

「由里子のことが大好き。月曜から土曜まで一緒にいて、日曜日も遊んじゃうくらい大好き」

高梨臨(女優)

(涙をギリギリのラインで踏みとどまった土屋さんに対し、話を始める前からすでに“号泣モード”の亜矢子役、高梨さん。途中、言葉にならない場面も多かったが、あえて言葉にすると、「由里子のことが大好きで…。本当に…。(撮影で)月曜から土曜まで一緒にいて、日曜日も遊んじゃうくらい大好きで…。大好きです。現場が終わって会えなくなって、すごく寂しいです…。こんなに周りから愛される吉高由里子に会えたのが、現場での一番の幸せでした。…こんなんでごめんなさい」と語り終えると、その愛らしさに会場は笑顔。“同級生”の涙を受け、吉高さんも「みんなこの現場が好きだって言ってくれたけど、私が一番好きだからね!」と涙ぐみながら答えた。卒業式を迎えた女子校の生徒たちのようなノリで、普段は厳しい表情を浮かべている記者陣も、この光景には目を潤ませていた)



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